しょうやん

ミステリと言う勿れのしょうやんのレビュー・感想・評価

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)
3.0
(原作漫画愛読、TVドラマ観賞済)
丁寧に原作を尊重した映画になっていて、配役も良かった。
金田一にしても浅見光彦にしても、あらかたの人が死んでからやっと解決するのと違い、整くんは死人が出るのは最小限なのと、整語録が魅力だ。
今回の広島編、狩集家も蔵も良くできていて、映画ならではだった。
エンドロールに大隣警察署の面々の名前が出て来て、もしや?と期待してると、オマケのように池本、風呂光、青砥の警察トリオが出て、続いてクルーザーのガロで、なんとなく続編を期待させてくれたのがうれしかった。
菅田くんの整も見慣れた感じで悪くなかった。あえて言えば、賢さやかっこ良さを捨てて、もう少しぼんやりホッコリぬらり感が出て来ると原作漫画ファンは嬉しいのだが…。
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