しょうやんさんの映画レビュー・感想・評価

しょうやん

しょうやん

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Winny(2023年製作の映画)

3.4

今放送されている朝ドラ『虎に翼』の中で帝人事件を元にした裁判があったが、ドラマファンの方に「あの16人無罪の展開に似た実在の事件を元にした裁判ものの映画があるよ」と教えられて、GEOレンタルで鑑賞。>>続きを読む

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.8

猿の惑星は、最初の映画は流石にオンタイムでは見ていないが、あのラストは衝撃的で、その後の5作品、テレビシリーズと見て来た。今作の前作になるシーザーシリーズは見ていないが、世界観や設定など問題なく楽しめ>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

「ゴジラは見なきゃ」と言う夫の奢りで鑑賞。
今回は後ろ姿などいくらかましだが、米版ゴジラはやはりトカゲっぽく、神格は微塵もない。コングの助っ人。
コング、人間くさい。いけオジ化が強く、ラストの笑顔(?
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

GEOでレンタル鑑賞。
斉藤和義くんが、「良かった」と、何かで言っていたので、借りてみた。

かなりな古典「大アマゾンの半魚人」と、「スプラッシュ」の男女を入れ替えたものをミックスした感じの作品で、音
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WILL(2024年製作の映画)

2.9

GOMAさんが出てるというので鑑賞。
東出昌大くんのあの不祥事以降の、狩猟をする事から繋がっていく人々との交流と気持ちの変化を、銃を担いで山に行き、撃ち、採った獲物を捌く事の繰り返しの中約1年を撮った
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コットンテール(2022年製作の映画)

3.5

リリー・フランキーさんの佇まいが好きで鑑賞したが、錦戸亮くん、木村多江さん、高梨臨さんと好きな実力派俳優さんしか出てこない映画だった。イギリスで道に迷った大島兼三郎(リリー)を助けた父娘、妻を亡くした>>続きを読む

ジェントルマン(2021年製作の映画)

3.9

地元ではいつ見られるか分からないので、出てきたついでに鑑賞。
ただただジフニがカッコイイ〜💕大きなスクリーンで見られて幸せ!!
今は、ただ、もう、それに尽きる。

(以下帰宅後加筆)
興信所社長チ・ヒ
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星守る犬(2011年製作の映画)

3.3

映画の王様で夜中に放送があったものを録画鑑賞。
村上たかしの同名漫画が好きで録画したが、やはりこの漫画を原作とした映画だった。
エピソードやセリフなど、原作に忠実で、そこにいくつかのシーンを足すことで
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同感〜時が交差する初恋〜(2022年製作の映画)

3.4

前情報無く、ヨ・ジングが出てるというだけで鑑賞。
ジンクが演じるのは、1999年韓国大機械工学科3年生のキム・ヨン。95年入学というセリフがあったから、留年したか途中兵役に就いて復学したところか…学科
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.8

3人の姉たちに、小さな妹(多分)もいて、ギャンブル好きの父と、臨月間近で手一杯な母。昼の弁当も持たされず、髪はボサボサ、手足や服は土埃などで薄汚れていて、もうこれはネグレクトじゃないか?という状態のコ>>続きを読む

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.9

韓国題 올빼미(オㇽッペミ)=梟
邦題も同じで、梟 同じ題名は珍しい。
梟は、夜目が効き音もなく飛んで来るイメージで、盲目の鍼師が主人公で何故?と思いつつ見ていくと、納得のタイトルだった。
李氏朝鮮王
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

原作漫画、アニメどちらもリアタイ。白組のVFXも好きで、実写化は、当初はしなくてもいいと思っていたので、期待半分で鑑賞。
キャラクターの再現度、舞台となった小樽などの町並みや衣装、アイヌの暮らしなど、
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.4

驚愕のラストに唆られ、WOWOW放送を録画鑑賞。
確かに驚愕のラストだが、なんだろう後味がかなり悪い。見なきゃ良かったな…
あそこまでされるに至る部分が釣り合わないからだろうな…

さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

3.8

エンディング曲の発表があったようだが、知らずに鑑賞し、どんとの声に驚いた。BO GUMBOSの「あこがれの地へ」だ… ああ、だから この島は東北のハワイなのか… どんとが亡くなった地だ… あこがれの>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.7

最初のゴジラから見てきて、今回が最高のゴジラだと思った。時代が第2次世界大戦直後の日本だけに、戦闘機やら圧倒的な火力があるわけでなく、なんなら自衛隊もGHQすらも無い中、ゴジラに対峙するのは、どうなっ>>続きを読む

ハント(2022年製作の映画)

4.0

80年代の全斗煥政権、光州事件やミャンマーでのアウンサン廊事件など韓国の歴史と、諜報局内での国内チームと海外チームでの北のスパイを探す争いに北の工作員やら二重スパイやらが入り乱れ、かなりややこしい。>>続きを読む

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.0

WOWOWで視聴。大泉洋は外さないな~。最近の邦画はこの手の「最後に映像がつながる」感動物が多い。洋ちゃんの演技に涙したが、肝となる生まれ変わりには、スパンが短く範囲が狭いせいか、多少あざとさが感じら>>続きを読む

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.8

大好きなドラマが7年振りに勢揃いで映画化なんて、期待しか無かったが、期待通り、いや、それ以上?7年ちゃんと生きて来た人たちの今を見せてくれていた。いや~笑った‼️
終わってみれば、なにか物凄い事件
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.6

関東大震災から100年。実際に起きた事件を元にした映画は、重く衝撃的で、館内が明るくなっても座席から立ち上がれなかった…
前半、日清、日露戦争後のアジアに冠たる日本の状況と千葉の田舎のだれもが顔見知り
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ストールンプリンセス キーウの王女とルスラン(2018年製作の映画)

3.2

どこで制作されたアニメか知らなければ、ただ良くできたディズニー似の王女と騎士(になりたい若者)と魔法使いのファンタジーだが、ウクライナ でこれが、と思うと、どれだけの思いや苦労が有ったのかと、胸が熱く>>続きを読む

丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部(2023年製作の映画)

4.0

丸木位里、丸木俊夫妻と言えば広島の「原爆の図」で有名で、沖縄戦の絵については、NHKの朝ドラで沖縄が舞台になった時にガマについて調べて知った。沖縄に行かなければ実物は見られないと思っていたので、是非に>>続きを読む

こころの通訳者たち~what a wonderful world~(2021年製作の映画)

4.4

仙台メディアテークで、「仙台短篇映画祭」初日第1作品として上映された。
先日、山形で上映があって、仙台ではなかなかスクリーンにかからなかったので、今日1回だけの上映でも、心待ちにした上映だった。
実は
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.0

(原作漫画愛読、TVドラマ観賞済)
丁寧に原作を尊重した映画になっていて、配役も良かった。
金田一にしても浅見光彦にしても、あらかたの人が死んでからやっと解決するのと違い、整くんは死人が出るのは最小限
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

初日、見て来た。
う〰️〰️〰️〰️〰️ん…
何を、どれを、どこを、どう言ったらちゃんと表せるか、整理がつかず、今は、何も言えない…
終わった後の、あの劇場の雰囲気はなんだろう… 満席に近いのに…
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

シリーズ最後ということも含めてのスコア
スターウォーズで「この若者は誰?」と、心惹かれ追いかけて、ついにお爺ちゃんのハリソンを見ることになってるんだなぁ…と、しみじみしてしまった。この作品、インディの
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告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

3.6

邦題は長く「告白、あるいは完璧な弁護」ですが、韓国語の題は「자백」=自白。年齢を重ねてもなかなかなマッチョで長身だが、少し下がった眉が憂いを感じ弱々しげに見せるソ・ジソプが、密室での愛人殺害の無実を弁>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.5

元の作品は見ていない。
宮藤官九郎の脚本、岡田くんと言うことで観賞。人も事象もいろいろ繋がって行くところや、小物使いは、流石 クドカン。だが、肝心の大ネタが力技過ぎるかな…
岡田くんの笑顔と清原果耶
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目の見えない白鳥さん、アートを見にいく(2022年製作の映画)

3.5

三好大輔・川内有緒両監督、白鳥健二さんの舞台挨拶付き上映。
ドキュメンタリー「白い鳥」は、見ていない。
2年前に原作本をみつけ、この事を語る人はいても、書籍にした人はいないな…と感心して読んだが、一緒
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THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

4.0

「剣客」で映画監督デビューしたチェ・ジフン監督とチャン・ヒョクの再タッグアクションスリラー映画。
原作はウェブ小説「The kid Deserves to Die」
斧、ナイフ、拳銃、狙撃銃を使いこな
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

漫画原作も好きだが、高橋一生さんの露伴とドラマでの衣装、小物、セットも含めた世界観が凄く好きで、スクリーンで見れるのは楽しみだったが、期待は外れなく、本当に素晴らしかった。
1回では見切れていない細か
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.8

「シュリ」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャサン」「悪魔を見た」など重く暗いテーマで、酷いシーンもあり、恐い名優と言ったイメージのチェ・ミンシクが、武骨な冴えないおじさんでありながら、数学を愛しキラ>>続きを読む

ポテチ(2012年製作の映画)

4.0

WOWOW、ブレッド トレイン放送記念伊坂作品特集で、11年ぶりに観賞。
仙台で暮らす伊坂さん原作の短編に、黒澤やキングも絡んだ堪らない短編に仕上がっているこの作品は、東日本大震災の翌年に、仙台市内
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ゾロ(1981年製作の映画)

3.5

昔見た記録として。
ジョージハミルトンのゾロは紫のフリルいっぱいのビラビラ衣装を着たおネエで、剣じゃなく鞭でお仕置きをする。
強烈で爽快な、もう一度見たい映画。
DVDになっていないのが本当に残念。

高速道路家族(2022年製作の映画)

3.2

また「◯◯家族」?と思いつつ、チョン・イル の7年ぶりスクリーン主演復帰作品と言うので観賞。
チョン・イル以外の出演者も好きな俳優さんで、とても良く演じていて、シーンも印象的なものが多く、流れるイ・サ
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.6

ジャッキー・ロビンソン デーにちなんでNHK BSPでの放送を録画観賞。
背番号42は黒人初のメジャーリーガーとは知っていたし、あの時代の人種差別も知ってはいたが、胸熱くなる映画だった。ハリソン・フォ
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地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

2.6

WOWOWを録画で観賞
「穴を通ると12時間先に進み、3日若返る」ただそれだけの映画だった。
若返るのが3日というのが味噌かな…ピチピチな若者になるために20年若返るとすると、穴を2,440回くらい通
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