OSHO

神が描くは曲線でのOSHOのレビュー・感想・評価

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)
3.9
精神病院で殺人事件が起きた。
精神病院の院長からお願いされて、探偵が、精神病患者を装い社会から隔離された精神病院に入院することになる。

探偵は精神病院で潜入捜査する。
捜査段階で第二の殺人事件が起きる。
探偵が、第二の殺人の容疑者になってしまう。
精神病院の院長は、この探偵と過去に話したことなどない。探偵だと思いこんでいる重度の精神病患者だと言う。

①院長側が悪なのか
②自称探偵のただの妄想なのか
③第三者による罠なのか

ここまでは『シャッター・アイランド』とほぼ同じ展開だけど、この手の展開は緊張感があって私は大好物です。

ただ、このあとがちょっと間延びした感じかな。
オリオル・パウロ監督作品だし、いまどきの映画だから、ミスリードがあるのも想定できたけど、私は好きな終わり方ではなかった。

謎は謎のままで良いんだけど、もっとスッキリ終わって欲しかった。
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