白井

ゴジラxコング 新たなる帝国の白井のネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

演出もストーリーも前作よりかなり大味になってるので気になるところがないわけではないが、その分アクションの時間、怪獣のバリエーションが増え、矢継ぎ早に事件が起こるので、ノ、ノっちゃおう!と心を決めればノれる。
猿vs猿集団のヒトすぎるアクション、小猿メリケンサック、ムチと地形を活かしたアクション、無重力アクションなど、、、とにかくバトルに次ぐバトル。ラストバトルが楽しすぎて泣きそうになっちゃった。異次元。

怪獣たちが暴れてる背景でちゃっかりしっかり人が死んでるのも良い。

溢れ出るアイディアを詰め込めるだけ詰め込んだような肉厚てんこ盛りお腹いっぱい映画なので、良い。だが悪い。

大きさと位置関係が画的にわかりづらいのと、やりたい展開や行きたい舞台に振り回されて説得力のない展開が続くのはスケールが小さくなるので辞めてほしい。コングのパワードスーツがたまたま地下空洞にあるの、なんかすっごい冷めた。
詰め込まれてる分テンポが速すぎて今のカットあと1秒長く観たかったー!って3回くらいなった。壮大な景色に圧倒されたいのに、次行っちゃう。

バラエティ豊富な怪獣が観れるので楽しい。
猿もいっぱい観れるので嬉しい。
ティアマット(エネルギーウナギ)がめちゃくちゃカッコよかったからvsゴジラもっと観たかった。一瞬でやられて悲しかった。
敵怪獣2体は小物感が強くて好きになれない。最強vs最強(恐)(狂)(凶)が観たかったのに。

個人的には前作くらいのバランスが丁度良い。ちょっと雑すぎる。めちゃくちゃ好きだけど‼︎‼︎

2
白井

白井