すみっコぐらし3作目。今作は劇場で見損なっていたのでアマプラで鑑賞。
相変わらずのユル可愛い作風だが、今作はそれでも今までに比べてアクションも多くエンタメに振った感じはしたな。新しく作る毎にこの傾向が高くなってる気がする。
そして今までナレーションを務めていたイノッチが抜け、本上まなみ1人になった。まぁでも何の影響も無かったな。
今作はすみっコのメンバーがオモチャ工場で働くという話。クマの工場長の元で働き、ヌイグルミやロボットを作る。最初は楽しかったが、段々ノルマがキツくなる(笑)
別にこんな児童向き作品でブラック労働を取り扱わなくても良いのに(笑)
あふれかえったオモチャが町中に溢れ、ちょっとホラーな感じ。工場作業に追われるすみっコ達は若干モダンタイムスみがある。
暴走する工場から脱出し、騒ぎを止める。思った以上にアクショナブルだ。
それに、工場内の描き込みも今までに無く密度がある。ユルい映画ではあっても、それなりに緩急のあるストーリー展開にしないと保たないんだろうなぁ。