Kei

極限境界線 救出までの18日間のKeiのレビュー・感想・評価

3.6
Fansvoiceさんのオンライン試写会で視聴させていただきました。

ヨルダンで2か月にわたり撮影されたそうで、
どこまでも続く砂漠で繰り広げられる
緊迫した交渉・決裂・裏切り

1秒たりとも目を離せない。
最後まで気が抜けない。
そんな感じでした。

ヒョンビンのバイクで追跡からのアクションシーンは迫力あり過ぎ。

コンフィデンシャル共助とはまた違うタイプのアクションは
あまりのリアルさに見ていて緊張しました。

直接交渉に向かうチョン室長
下手したら彼の命も危ない。
真摯な視線に、誰もこれ以上の交渉は出来ないと思ってしまう。
そんな状況を固唾をのんで見守りました。

張り詰めた緊張感が続く中、
私にとってのオアシスはカシム(笑)

カン・ギヨンssiこんな役もできるのかと演技の幅の広さに改めて感動。
このストーリーの癒しでした。

何度も頭の中によぎる、
入国制限されている国に何故あの人達は向かったのか?
宗教も絡みそのあたりはあまりフォーカスされていないが
人の命に重さはなく、
どんな人にも帰るところがあるのだ、ということか。

拉致解放に全力をそそぐ人達の
18日間の記録。
Kei

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