詠夢

大雪海のカイナ ほしのけんじゃの詠夢のネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

テレビシリーズ未鑑賞

これは超大作ファンタジーじゃない
ほとんどが薄っぺらい内容だった

序盤から、あぁ壮大な大冒険始まるんだなと思いきや、途中で敵に捕まって、そこから城みたいなところで戦うとか、ファンタジーじゃないやん
ファンタジーというのは、もっと色々な場所があって、冒険活劇を繰り広げるものだ
しかし、この映画はファンタジーというより単なるSF活劇って感じだ
というかファンタジーにロボットとか必要か?
いろないだろそんな近未来なやつ

やはりテレビシリーズを見てないせいか、世界観が分からなかった
何があったのかを回想混じりに語るのは、初見でも分かりやすい対応

作画が薄色過ぎる
これはCGが悪い
出来れば手描きがよかった
それでも背景は良かった

これちゃんとした声優使ってるんだろ?
じゃあなんだあのカイナって人の声
ボソボソ過ぎるだろ
感情の起伏ぐらいできるだろ
しかも何気に声優が豪華なのもちょっと良くないなぁ

展開もあっけない
黒幕はあっさり倒してしまうし、権利者の服があっさり取られるなど、単純に進みすぎる
しかも盛り上がるところで違うシーンに移るから、余計に冷める
さらには地球化の時に、光がいきなり木を切り離して、そしたら雪が消えて世界は元通りになるとか、意味分からないし、最悪なことに説明もない
まぁ平和になりましたと感じればいいかも
これストーリー展開悪すぎだろ
脚本が下手

良かった所と言えば、壁を乗り越えるシーンと、ヨルシカさんが歌う主題歌だけ

クソとは言えないが、無駄にハードル高くすると損する作品だ
詠夢

詠夢