このレビューはネタバレを含みます
前回の続編だからどんなもんかと思っていたけれど、まあおもしろい。サイバーを扱うとどうしてもたたPCの前に座っているだけじゃん、となってしまうが、これだけ動きのある映画を作れることがまずすごい。現代のアームチェアディテクティブの頭の動きを表しているかのようだ。
と思う一方で、なぜだかトーンダウンしたり、月並みな展開になっていたりしていて、、、夢中になっているんだけど、同時にどこかで冷めている。やはり前回のサーチがあるから先入観なしには見られないのが欠点なのか。
ストーリー的にも現代のテーマなんだけど、無理矢理感があったり、チープだったり。二転三転するところは面白いけど、一度味わったネタは二度は通用しないってことなんだろうか。