フロリダ海峡を泳いで渡るマラソンスイミングに
60歳をすぎて挑戦し続け、64歳にして達成した
ナイアドの物語。
人生100年時代、何歳になっても挑戦できる、
そんなメッセージを伝える映画かと思いきや、
もちろんそんな面もありますが、
マラソンスイムが、個人プレイではなく
チームプレイであることに、長い時間をかけて気づく、
そんなプロセスを描いた映画でした。
そして、そっちのほうより共感しました。
肉体的なチャレンジは、結局加齢、老化との戦いになる。
仲間の大切さに気づく、自分の考え方を変えるという
チャレンジ“は、実は肉体的なチャレンジより難しいのではないか。
そんなことを考えさせられました。
サポーター役としての絶妙な存在感を醸す
ジョディ・フォスターの演技はさすがだなぁと思いました。
実はそれよりも
