イニョン、この映画のキーとなるとても大事な言葉。
オープニングのバーのシーンの答え合わせが最後にできる描き方が絶妙。
ストーリーを語る上で、ヘソンがノラは去る人と言ってるのが本当にピッタリだと思う。
韓国に残ったヘソン、カナダに12歳で移住して24歳のときにニューヨークに移ったノラ。住んでいる環境によって変化するノラは、自分の願望ややりたい思いが1番大事。
なのにノラは最後に号泣する。ヘソンは心に蓋をしたけど、ノラも同じなんだろう。もう2度と会うことがないけど、でも2人のそれからの未来は輝いていくのであろうと想像するエンディング。