にしくん

妖怪の孫のにしくんのレビュー・感想・評価

妖怪の孫(2023年製作の映画)
3.0
映画が、紙・電波問わず、マスメディアが果たすべきジャーナリズムとは何なのか?日本のジャーナリズムがいかに脆弱であるかを感じさせる作品。本作のような作品が出てくるのは非常に良いことだ。
しかし、見方があまりにも偏っているのも事実で、きちんと安倍政権を分析できているかは疑問だが、まぁ本作が真に述べたいのはそこではなく、マスメディアだけでなく、もっと国民一人一人が権力を監視する意識を持つ必要があるということ。
本作で描かれた安倍晋三も、本作を作った河村さんも、もうこの世にはいない。それを思うと何とも言えない悲しさもある作品だった。
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