アカデミー賞の授賞式でこのドキュメンタリーの監督が、「本当はこの映画が作られないような世界ならよかった」と言ってて、その時はまあそうだよなあ、と頭では理解していたけど、
実際に観てみたら本当に心の底からなんでこんなことができるのか、と思わずにはいられない。
正直観ていてずっと苦しかったし早く終わってくれとすら思っていた。
ショッキングな映像も多く、鑑賞直後は言いようのない怒りとか悲しみをどうすればいいのかわからなくなったけど、
できることなら多くの人に観てほしいな、と思います。
あんな命懸けで撮った映像が、ロシア側からはフェイクニュースだ、と一蹴されることの虚無感。