ASUKA

AIR/エアのASUKAのレビュー・感想・評価

AIR/エア(2023年製作の映画)
4.0
こんな風に仕事できたら気持ちいいだろうな。
爽やかなサクセスストーリーでした。

👟

とくに興味深かったのはリスクを取ることに対する考え方で、最近観たネトフリオリジナルのリアリティ料理ショー・ファイナルテーブルでも、リスクを取った事を評価してほしい&評価すべきだという話が何度が出ていて、日々小さな選択しかしていない私みたいなペーペー労働者にはちょっとしっくりこない考え方だったんだけど、そもそも足し算の結果が出るのは当たり前であって、掛け算の成果を目指すならリスクを取るしかないのだ、という意味だと理解してみた。

豊富な80年代の洋楽にはストレンジャーシングスを完走した流れでノリノリになれたし、電話とかビデオテープのガジェット、adidas経営陣やエージェントもさる事ながら、ベン・アフレック演じるフィル・ナイトの愚直とコミカルのバランスが楽し〜
資本主義を学べる会話(電話)劇は笑った!


スマートで泥臭くないから一瞬NIKEのプロモーションかと思ったよ。これに機能面の説明とか入れたら完全に仕上がりそう。
市民ランナーの私は「走ることそれ自体が目的」と言ったフィル・ナイトのセリフだけでNIKEの株が上がりました。
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