このレビューはネタバレを含みます
王道な恋愛映画。
かなりスローなのと、予想通りの展開なので、役者が良くなければずっとは見てられないかな、な内容。
その点では、主人公二人のギクシャクな出会いや感情の機微、会えないソワソワや不安がうまく表現できててドラマチック。
もうちょっと上の恋愛はわりとありそうだけど、この40代前後の結婚の焦りみたいな事が描かれないタイプのラブストーリーは珍しいのかも。
ニノの演技の仕方が、原作者ビートたけしがシンクロする。
原作は昔読んだが、会話の下らないやり取りが映像でも出てて良かった。
主にツッコミな男主人公。
以下気になったところ
●ラストの感動シーンは、原作だともっとあっさりしてた印象