面白いじゃないのーー何これーー！フィンランドのアクション映画！このまえカウリスマキの枯葉見たのにこんなのもあるのかフィンランド映画。荒涼とした荒地を行く屈強な老人。そして可愛い犬。犬が死なないか心配でしたが大丈夫です。安心してみてください。そして犬が主人公を助けることもないっていうのが面白かった。ただの可愛い犬です。
一本道を馬で行くとナチスの戦車部隊と遭遇。なんとかやり過ごそうとするが持っていた金塊が見つかってしまう。
面白さのポイントですがシンプルっていうことに尽きる。基本一本道だし、敵は20人ほどの部隊だけだし、戦車一台だけ。金塊を取り戻すっていう話だし。
激突とかヒッチャーとかそういう面白さがあるなあ。セリフもかなり少ない。こうなってこうなってこうなったっていう動きで見せるから。やっぱこういうのが映画の面白さだなって思ったよね。
伝説の兵士だけど年なので無敵に強くないってとこもいいしとにかく絶体絶命をウソだろ〜ーみたいな感じで切り抜けていくとこが最高でした
あと女達の逆襲シーンは手を叩いて拍手するほど痛快なシーンだったですよ
