海老シュウマイ

法廷遊戯の海老シュウマイのレビュー・感想・評価

法廷遊戯(2023年製作の映画)
1.0
「白夜行」をポリコレフィルタで100回濾したあと、3倍速で視聴したような、既視感は強めなのに薄味でダイジェスト感が。

そして舞台はロースクールの必然がなく、法制度も言うほど関係なくなってきて、社会性も薄く、登場人物たちの狭い話にもなってきて、
著者の「現役弁護士」がそのイメージマーケティング以上の効果を感じられず。

で、出ました、いつもの後出しジャンケン天丼プロット、テンプレサイコパス演出、杉咲花のルーティン演技、好きになれる要素が全くなかった。

それより何より、大学生ましてや院生が「生徒」って…
最近、自分たちでもそう言うんですってね、「登校」とか。大学に「学習」しに行ってるつもりなんでしょうね。