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PERFECT DAYSのshadowのレビュー・感想・評価

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)
3.6
ヴィム・ベンダースが高崎卓馬さんと脚本を書き、監督した映画。
ヴィヴァンの後に見た役所さんは、ノーマン・ベキとは真逆の生活をおくっている平山を演じました。
 朝、外を掃く箒の音と共に起き、仕事を終え、帰宅後は文庫本を読みながら夜を過ごし、床に着く日々。
 そんな彼に関わる人々との日常、突然訪ねてくる姪、少しの会話と差し込まれる木漏れ日越しの映像で、彼の人生を知る。
 目覚まし時計、銭湯、カセットテープで流れる音楽など、東京でひっそりと昭和な生活をおくる陰と影の平山という男の人生。
見る人によって様々な印象を持つ映画でした。
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