仕掛けがたくさん見応えのある面白いミステリーでした。
法廷劇も良かった。ただ、だいぶ憶測と感情的な法廷の様にも映った。
法廷は真実よりも陪審員にどう思わせるのかがどの映画も重要な鍵ですね!
人は何…
今年のアカデミー賞でも話題の『落下の解剖学 』をFansVoice試写会で。
初っ端から意味ありげなカメラワークにハッとする。最後は、観た人がこの物語をどう捉えたかを問いかけてくる余韻が残る感じ。…
人物造形に優れた重厚な法廷劇。
脚本のバランス感覚が恐ろしい。
結婚や仕事。
人間の多面性と不確かさこそが人間らしさであることを描く。
観客を疑惑の中に突き落とす新たな法廷サスペンスの傑作。…
証言者は目が見えない息子だけ。作品の中にも真実が映されていないから誰を信じるべきか分からないっていううずうずした感じがまた良いよね。
派手な演出とかなく淡々と進んでいくサスペンスって惹き込まれる。
…
いや〜疲れた。裁判傍聴って体力削るね。それ故の見応えがあった。
演出、編集、サウンド。それぞれの要素が真相の是非を曖昧にする。
人の思考は一貫しない。後ろめたさや記憶、そして隠したい事柄。映画らしく…
精巧なサスペンス劇は勿論、徐々に明らかになる真実が照らし出す根深き事実、観客の精神を見事に蝕みもたらすこの絶望感とリアルを捉える力…!主観と意志の介在により入替わる事実とフィクションが法廷を舞台に…
犯人なのか?が問題なのではない
どう思われるか?が最も重要である
秘密が解き明かされたとしても
あのとき何があったのか?は
あの場にいた者だけが知っている
スヌープ(犬)が知っているのだから
…
インディーズ映画なのに大ヒット作品に必要な要素が全部詰まっている作品で、兎に角象深い鑑賞でした。メジャー作品もそろそろこれぐらいのレベルになってもらわないと思いました。会話劇だけで動く法廷ドラマです…
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