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哀れなるものたちのtamaeのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
細部まで作り込まれた独創的な美術セットや絵画のように美しい映像美。どれほどの技術と時間をかけて丁寧に作り上げた作品なのか。すんごい。
人体解剖やセックスシーンなど視覚的に強い絵面が多くて若干疲れたけど、ブラックユーモアの塩梅もよく集中して楽しめた!話題になるのも納得。面白い〜

性描写は過剰に感じたかな。
幼子の無垢な好奇心から自身の性欲に耽るなら自慰の方が楽しいと思うし(快楽を目的とするなら男性とのセックスは煩わしい)、売春宿のシーンは長尺だし、「主体的な性」の表現がちょっと画一的ではないかな。。
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