哀れなるものたちのIrisのネタバレレビュー・内容・結末

渋谷PARCOで鑑賞。
「面白い」の一言で表せない……
装飾美と奇妙さ、過激さが目に焼き付いて離れない。
古いようで新しいカメラアングル、まるで絵画のような映像や斬新な音楽がスクリーンを抜けてぶっ刺さってくる。
鑑賞中も後も動悸が止まらない。
「アメリ」を初めて観た時のような強い衝撃。
ずっと口を開けていたので見終わった後、初めて喉がカラカラなことに気づいたくらい釘付けになってしまった。
解釈違いかもしれないが、あの少し奇妙で魅力的な世界観は幼い子から見える世界を表現しているのかもしれないと思った。
今まであまり"性"を表現した作品に出会ったことがなかったので新鮮だった。全く下品でなく寧ろ純粋で自由を表現したシーンであると感じた。
もう一度観たら頭痛がしそうなので観たくても観れない気がする。