旅行代理店の男が斬新なツアーを思いついてしまう。
言うは易し行うは難し面白ければ善し。
人生のような旅をしていたら区分が分からなくなった。
それって幸福だなと思ったがそれがヴァカンスか。
劇場が笑い…
(別媒体から感想を転記)
2023/08/06
ユーロスペースの「みんなのジャック・ロジエ」特集、始める。旅行代理店に勤めるボナヴァンチュールが無人島ツアーを企画するのだが、段取りという概念を知ら…
フランス人はなんておおらかなんだ。こんなツアー、日本だったら即刻返金だし場合によっては訴訟もんじゃないのって思ってしまった。映画の始まりはなんかを予感させるような感じだったのにロビンソン・クルーソー…
>>続きを読む旅行代理店に勤めるボナヴァンチュールとグロ・ノノは、無人島にツアー客を連れていき自給自足の生活をさせるロビンソン・クルーソー追体験ツアーを思いつく。グロ・ノノは弟のプチ・ノノを自分の代わりとして同行…
>>続きを読む大傑作。ピエール・リシャールがバランス崩し芸で要所要所笑う。よりグダグダな『アギーレ/神の怒り』的な森林踏破場面が最も好き。あの滝のダイナミズム!夜から朝(またはその逆)への光を存分にフィルムに残す…
>>続きを読むえ!変すぎる…!ずっと何を魅せられてる状態…
って思ったんだけど、皆さんのコメントは絶賛が多いので私がまだまだなんかも…
序盤〜出発までは撮り方や編集もとても斬新で面白く、なにか遭難してからいろん…
ひょんな恋敵の用意から、
とある偶然が重なって、
そもそも斬新なアイデアではあるということにしても、その斬新なアイデアというものも、この世の緻密な変化の微妙な重なりが影響してふと生まれるものであると…
© 1974 Jacques Rozier