このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに邦画を鑑賞したが、蝉の鳴く湿度高い部屋で木漏れ日や緑の色に囲まれながら汗をかく、どんよりとした繊細な空気感は日本の映画特有であり洋画には出せないものだと感じる。
回想の段階が綿密に練られていて興味深い。
エンドロール最後まで見るか見ないかで結末変わるので是非。
生き抜く為に成すべきことを行う感じはどこか「ザリガニの鳴くところ」を彷彿とさせる。
杉咲花演じる市子の辿々しく異性を翻弄させるような話し方は当初計算だと感じていたけれど、彼女の素の笑顔を知るにつれそうでもないんかなって思った。成長過程や環境につれて全く彼女の印象が変わるのがすごい。
杉咲花ちゃん、、天才やな
この人の考察面白かった
https://eiga.com/movie/99922/review/03260034/
