これまでの濱口作品とはまた違った映画だったので、正直なところ見終わってからもどういうことだったんだろう?っていう噛み砕けない部分があって、挑戦的である意味おもしろかった。
序盤からいつまで続くんだ、この不穏な音楽と森の描写は。と思っていたらブツッと切れて違う画面になったり、独特なカメラワークで次の展開が予想できない。あとは、やっぱり会話にクスッとさせる要素を入れ込んでくるのもさすがだなと思いました。
この映画めっちゃすきだ!とは個人的にあんまりならないですが(笑)、でもなぜか引っかかるし不思議な魅力のある映画です。色んな人の解釈を聞くのも面白そうです。