天野きき

NANAの天野ききのネタバレレビュー・内容・結末

NANA(2005年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

私が生まれた年の映画
NANA大好きなのに映画はずっと見れてなくてアマプラにレンタルある事気づいて即購入

奈々、ナナ、シン、レイラ、じゅんちゃん、サチコのキャスティングがピッタリだけど
その分他のキャストにちょっと惜しい部分は感じる
原作と重ねて考えるのはあまり良くないのかもしれないけど、漫画とアニメで既に私の中で完全にキャラのイメージが確立されてる分、違和感とギャップに耐えられない所が個人的に多かったのが残念
あと全体的にキャストによってお芝居の温度差を感じたのも少し冷めた理由かもしれない
宮崎あおいさんが最高で、ハチそのもの、ワンチャンみたいで手がかかるのに嫌いになれないたまらなく愛しいあの感じを表現できてたのが本当に素敵、

悔しいのは、原作を知らないままもしこの映画を観てたらきっともっと受け入れられたと思うし、素直に心が揺れる瞬間はもっとあったと思う
この後どんな展開になるかわかってる分、ラストは悲しく思えてしまったけど、映画から入るならきっとこれでいいしこれが良かったんだと思う

映画の2時間尺に収めるわけだしNANA2はまだ観てないからなんとも言えないけど、端折って欲しくない部分もやっぱり無くなってしまうのは少し悲しい、まあこれは原作から映画にはいるなら必ず起こるから仕方がないんだけど

レイラ、ナナの歌声素敵!
2人の雰囲気がそれぞれ出ててかっこいい
寂しさも感じさせてくれて嬉しい

NANA2も観たいな〜、

6.7.5.7.8
天野きき

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