1980年公開。多くのシネフィルから戦争映画の傑作と評されるサミュエル・フラー監督作。なんだけど、自分にはちょっと合わないというのが正直なところ。散漫で退屈してしまう。ラストもちょっと不満なんだよな…
>>続きを読む銃撃戦のショボさといいB級感溢れてるのにいちいちショットがカッコいい、青〜い海、戦車、十字架
明確な本筋はなく幾多の戦場を駆け巡りそこでの生き死にを淡々と描いてる、不条理な世界と一時の幸福
つーか…
戦車の中での出産シーンが素晴らしすぎる。諦念の充満する過酷な最前線に、ふいに訪れる和みとユーモアの匙加減。
オープニングの暴れ馬、二つの大戦を結びつけるキリストの磔刑像、花で飾られた鉄兜…印象的な…
この映画「最前線物語」は、サミュエル・フラー監督の最も野心的な作品で、彼自身が第二次世界大戦で経験した第一歩兵部隊での年代記となっている。
カルト映画で有名な異才サミュエル・フラーのこと、とにかく…
サミュエル・フラーらしい、風変わりな戦争映画
劇中で戦地を転々とし、ドライというよりは弛緩し切った交戦が淡々と展開されていく
唐突な出産や、敵兵を刺し停戦後に助け叙勲される展開で困惑したが、軽重どち…