このレビューはネタバレを含みます
原作未読。事前情報ほぼ無しで鑑賞。
まだ前章ということで、ディザスター×女子高生の日常ものという感じで、面白かった。
無害なUFOの滞在による人類内部の葛藤という設定は、どこかで見たことがある気がするけど、独特な空気感もあり、クセになった。
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ただひとつの映画作品としては、かなり散漫で要素が多すぎる気がする。
多分原作では一話ずつ段落がついていくものを、2時間で一気に見せることによって、見せ場っぽい場面が多くなり、気持ち悪かった。
また、ギャグシーンとしては到底受け入れられないような女子高生や教師などのシーンがあり、普通にきつかった。
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見るものの態度としては、原作ファンとしての姿勢が必要だったかも知れない。
名シーンなどをきちんと履修したうえで、そこに動きや声がつくことに感動を得なければならなかったと思う。
チューニング失敗。