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傷物語-こよみヴァンプ-のriomiのレビュー・感想・評価

傷物語-こよみヴァンプ-(2024年製作の映画)
4.0
実は評価が結構難しい
歴を書くと原作小説は化物、傷物、偽物のみで物語シリーズは自分の中で終わり。
アニメは化物のみ
3部作と偽は未視聴。
原作小説が1番好きなのだがその中で傷はイマイチに感じた。(面白いのは間違いないけど他2つが強すぎた)
その中でこの映画を観て傷がものすごく好きになり昔の小説を読んだ時の記憶がどんどん蘇ってさらにはいい方に補完してくれた。
映画だけで言えば気になるとこなんて何一つとしてないけど、原作の中で好きだったシーンが無くなってたりするのはやっぱりどうしてもひっかかってしまった。
じゃあ3部作を観ては?と聞かれると正直これは映画で一本丸々通して見るのがいいような気もするのであまり見ようとは思わない。
だから難しい、演出もいいしBGMは超かっこいい。
ハンター3人も動いてるの観てやっぱ感動したし、話の筋は残ってるから綺麗にこれ一本で映画としてまとまってくれている。
だが原作のここが、、あそこが、、
でも映画として考えれば、、

今回はいい意味で感想まとまらなかった。
自分で思っていたより思い入れが強かったのかも。
それと1番最初のPV、
もはや存在を忘れていたのだけどVSエピソードであの曲が流れてPVを思い出した。
最初にPVを観た時のワクワク感を思い出した。
10年以上前なんだ、、、

間違いなくいい映画だった。
大好きです。
自分の中での物語シリーズの最高最終回になった。
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