第二次世界大戦末期のフィリピン。
密林に囲まれた邸宅に住む4人家族。
日本軍の金塊を盗んだと疑われる父親は米軍に助けを求め「戻ってくる」と家族に約束し家を出て行った。
病弱の母親を助けようと娘タラは男バヤニと密林に向かうが。
冒頭の日本兵?と思われる男が死体にむしゃぼりついているエグいシーンから始まった。
とても映像が暗く、変な音はするがなにしてるのか分からなかった。
なので速攻電気を消した。
こんな始まりなので期待値が上昇。
タラが密林で出会った小林幸子のミニチュアみたいな女。
正体は何?
純粋で綺麗な心を持つタラを利用するセミ女(?)
死体に群がる無数のセミが不気味で気持ち悪かった。
中盤まで静かすぎて睡魔が…。
不穏な空気と密林のジメジメした感じを漂わせ、後半に向かってストーリーは加速。
お母さんが狂っていく。
バヤニ君がめちゃくちゃ可哀想だった。
救いようの無いラスト。
タラはどうなるのか…。
ケネス•ダガタン監督