にしくん

ひとつの愛のにしくんのレビュー・感想・評価

ひとつの愛(2023年製作の映画)
3.0
小さなコミュニティは人付き合いが密な分、悪い噂も広がりやすく、それが人間関係を悪化させる。村社会は恐ろしく、独り身の女性にとっては生きづらい。
観ていて真っ先に思い浮かべたのは『ドッグヴィル』。小さなコミュニティに暮らす男は、その社会の狭さゆえに、女性を下に見る。それはいつの時代でも変わらないし、どんなに優しい男でも、単身の女性に求めるものは決まっている。
東京国際映画祭2023年1本目。ワールドフォーカス
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