美人だけど声がおばちゃん過ぎるイザベル・アジャーニさん(当時23歳)。
大昔TVで紹介映像見て以来ずっと観たかった映画。
もしかしたらレンタルで見てるかも知れないけど、多分初見。
ザ・ドライバーvsザ・ディテクティブの話し。
確か小学生の頃に予告映像を見たのかTVで放送してるのを見たのか、とりあえずドライビングテクニックの凄さにビックリしました。
翌日友だちとその話しでもちきりになったのは当然。
犯罪者の逃走を金で請け負うドライバーを警察は"カウボーイ"と呼んで追っていた。
なかなか決定的な証拠を掴めない警察は、銀行強盗をでっち上げ罠にかける事にするのだが…、って話し。
これは主人公の過去とか、ヒロインとの恋愛とか、そう言うのを一切省いて逃げるドライバーと追う刑事の"闘い"だけを描いてました。
なんなら誰1人名前すら無い。
主人公はザ・ドライバーで、ヒロインは最初にカジノでゲームをしてたからザ・プレイヤー、刑事はザ・ディテクティブ、仲介人はザ・コネクションと役のまま。
余分なモノを削ぎ落とす事で、まさに犯罪現場に居るような臨場感。
カーチェイスも今の映画の超絶な派手さに比べたらショボく感じるかもだけど、全て実車で本当にやってるんだから迫力満点。
劇中3回カーチェイスがあるんだけど、中でも犯罪者に実力を見せる為に地下駐車場でベンツを破壊するシーンは圧巻。
走りながら壁に擦ったりして車をボロボロにするには1㎜単位のコントロールが必要。
ただ幾ら運転技術が天と地ほど違っても、トランザムとピックアップトラックでは勝負にならないんじゃ無いかとか、冒頭とクライマックスのカーチェイスが同じ決着の付け方だとか、気になる点もありました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2023年10月16日
鑑賞回：18:05〜19:45
劇場名：ｼﾈﾏｰﾄ心斎橋
座席情報：劇場② J-1
上映方式：2D 字幕
レーティング：G
上映時間：91分
備考：boidsound上映
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