今まで陰陽師のものは観た事が無くよく知らず、あらすじのみを読んで鑑賞。
平安時代のお話との事で勝手に想像していたまったり感は少なく、エンタメ性が高く面白かったです。
一方、平安時代の貴族社会の優美さはしっかりと表現されていて、自分はそこが1番良かったです。
つまり、飽きさせない展開の中、ちゃんと美しさが描かれていました。
女性達が美しい絵柄の扇で時々顔を隠すところが好きです。
アクションシーンがたくさんあり、そんな中恋愛要素もありました。
色々なアクションシーンは良かったですが、クライマックスのアクションシーンは少し物足りなく感じたので、もう少し迫力が欲しかったです。
冒頭に陰陽師界隈についての説明があったので、そこは有り難かったです。
占いや呪術に重きが置かれる時代が舞台。
暗示というものについての考察が興味深かったです。
恋愛要素では、女王と恋した男性が女王に言った「あなたが誰と居ようと、私のあなたへの愛はずっと変わらない。」という台詞にはキュン❤︎としました（でも、国際ロマンス詐欺とかってこういう台詞を言うのかなと思ったりもしました笑、皆さん、お互いに気をつけましょうね）。
観てみると驚くほどの豪華キャストでした。
特に染谷将太さんの演技は素晴らしかったです。
帝役の俳優さんも役にハマってて素敵でした。
小さな役で芸人さん3人が出ていたのは何で何で？
ちょっと笑えたし嬉しかったです♪
山﨑賢人さんは、キングダム、ゴールデンカムイときて今回も強い男の役でした。
自分としては山﨑さんの甘いマスクを生かした甘ーい王子様のような役がそろそろ見たいです。
今後に勝手に期待しておきます笑❤︎❤︎
