このレビューはネタバレを含みます
劇場で観るか観ないか、ちょっと迷ったんですけど、予想通りビミョーな出来でした。
予告編では、悪魔の子ダミアンは『何故』誕生したのか?と言っていたと思うんですが、WHY ではなくHOW、どうやってじゃないの?と気になっていたんですが、キャッチコピーは違いましたね。
1976年のオリジナルのオーメンを再鑑賞して臨んだので、最終的に、6月6日6時につながる筈と思って観ていて、冒頭から、1作目で串刺しになったブレナン神父を登場させる辺り、直系だなと期待が高まりましたが、それ以降前半は、かなり退屈でした。1作目のオマージュであろう首吊りに焼身が加わった痛ましい自殺シーンから急にテンポが上がりましたが、まあ、そのオチになるよねー的な予想通りの展開で、結論をいうと、観ても観なくてもどちらでも良いなと思ってしまいました。
アメリカ駐伊大使ロバート・ソーン役のグレゴリー・ペックさんの顔写真が使用された辺りで一応つながっているんだなと思いましたが、双子に為る意味あったんでしょうか? 母親が山犬で、その墓も1作目で掘り返して、犬の白骨死体を確認してましたよね?
オーメン2、3は未見なのでその辺が絡んできての設定なのでしょうか?スミマセン、わかりません。
まさかの続編狙い??