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ラ・カリファのQIのレビュー・感想・評価

ラ・カリファ(1970年製作の映画)
3.3
【エンリオ・モリコーネ特選上映2/2】

“モリコーネに手抜きなし!”

モリコーネはしご2本目

監督、原作、脚本:アルベルト・ベヴィラックア
(全然知らなかった😅)
主演:ロミー・シュナイダー
(もちろん知ってる😊)

今回日本初公開の本作

あの素晴らしい曲がロミーの美しさとともにどんなシーンで流れるのかを確認したいという目的もありましたが、彼女の油の乗った時期の作品かつモリコーネが音楽を担当しているのになぜ日本未公開だったのかも確かめたく…

お話の内容はある工場でおきたストライキのリーダー(ロミー)と工場経営者のラブストーリー

…で、なぜ日本未公開だったのか?

面白くないから🤣(個人の感想ですw)

おそらくロミーありきの企画だったと思われますが、本作をどう観ていいのか最後までわからず😥

彼女をジャンヌダルク的に描きたかったのか?
道ならぬ愛を悲劇的に描きたかったのか?

編集も3時間の作品を無理やり、かつ雑に1時間半にしたような感じ

カメラワークもなんかダサイ

話の終わらせ方にも何の工夫も感じられず

そして何より彼女を脱がせすぎw

本作がデビュー作だった監督が気合を入れて映画的なことを色々やろうとしているのはわかるのですが、全部スベってる😅

モリコーネの音楽について

はたしてモリコーネは本作を観て何を感じ、あの素晴らしい曲を書いたのかがとても気になります🤔

彼の音楽とロミーの美しさに大幅加点してやっとこの点数

あっ、ロミー作品ということだけで日本公開をしなかった当時の配給会社の賢明な判断への加点も入ってます😁

p.s.
ロミーが監督の采配について吐き捨てたという言葉
「映画が何なのか、わかっていなかった!」

カッコイイ😍
QI

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