ニャキヤマ

ソイレント・グリーン デジタル・リマスター版のニャキヤマのレビュー・感想・評価

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恥ずかしながら初鑑賞。
※同名バンドのライブには行った事あります。
そもそもリチャードフライシャーに馴染みはなく「ミクロの決死圏」も観ておりません。

本作は1973年の映画ですが、2022年が舞台で古き良きディストピアSFといった感じで、特にレトロフューチャー感がステキでした。

ラストの展開は散々散りばめられていたので想定内でしたが、劇中描かれている超格差社会は現代と通ずる所があるし、お上と大企業が結託しているのもソレだし、正義感に駆られて告発しても特に見合ったアレはないのは、最近ネット記事で読んだ「雪印の内部告発のその後」的な感じを思い出しました。

劇場はほぼ黒Tのおじさまばかりで、少し懐かしい感じで嬉しくなりました
ニャキヤマ

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