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CURE キュアのtamaeのネタバレレビュー・内容・結末

CURE キュア(1997年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

はちゃめちゃに怖すぎる。
観たあと2・3日は思い出してコワッてなった。

脳裏にこびりつく映像がいっぱい。直接的なホラーシーンよりも、狂いかけてる人の表情(うじきつよしの顔…!)や、妻の自殺の幻覚を見て悲鳴をあげる役所広司や、理性の糸がぷつんと切れ殺人を決意するその瞬間など、人間が窮地に立った時の生々しさの方が残像として強く残ってる。

始終陰鬱な空気が続くけど、俯瞰的なカットや独特な間の取り方など素晴らしくて観入ってしまった。終わり方も良い。。。
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