暮らしの思想 佐藤真 RETROSPECTIVE
ずっと見たかった作品をやっとシネマリンでスクリーン鑑賞できた。シネマリンは音響が良いから没入感がたまらなかった。
隣の人が口開けてイビキかいて寝て…
写真を映像で撮ることで、静止画そのままではなく、写真を見ている時間を作りだす。ストローブ=ユイレ『ルーブル美術館訪問』を思いだした。写真を連続で見せていった次に、牛腸金物店を映した静止画のような映像…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
濱口監督の『寝ても覚めてもでも』で写真がとても印象的な使われ方をしていたので気になって鑑賞。
すごい映画だった。ドキュメンタリーってやっぱり実際に起こったことや出来事を映し出しているからか、本当に…
(別媒体から感想を転記)
2024/06/07
遅くなってしまったが「暮らしの思想 佐藤真 RETROSPECTIVE」始める。牛腸茂雄という写真家が遺した写真・映像・手紙・肉声を再構成した映像作品…
非作為的に撮られた被写体の透徹した眼差しを通じて映り込む牛腸茂雄という存在と、その不在を表象する田村正毅の撮影。内在したあらゆる二元性が融和していく傑作。大病を患い、実像では無く鏡を介して他者を見つ…
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