capybara6

ロスト・アイズのcapybara6のレビュー・感想・評価

ロスト・アイズ(2010年製作の映画)
4.1
誰も彼もが怪しいと思い始めると、止まらなくなる。
最初から最後まで、ホッと息をつく暇も与えられず話は進んでいく。
人によって感じ方は違うが、「落差なく進んでいく」感じがした。
犯人が賢い。フレアが視えているか視えていないかを確かめる方法など、憎たらしさいほど。
その「賢さ」があれば、常識人の生き方だってできたはずなのに「犯罪」の方に使ってしまって勿体ない。
間違いに気づいたとき、フレアの求める人が戻ってこないというシーンは泣いた。
さて、警察というのは市民より銃の使い方が上手いはず。
ならば、あのとき右腕を狙って撃つことは出来なかったのかな?見てるだけって、残念だ。
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