地上波放送で見ました。
TVシリーズは全く見た事がないのですが、内野聖陽さん、大好きな俳優さんです。
その他、長塚京三さん、柄本佑くん、若村真由美さん等、俳優陣は皆さん良い演技をされています。
監督も悪くないと思います。
ただ、ただ…「刑法三十九条ネタ」というのが、例えば「多重人格物」みたいに、どう脚本を書こうが、結局既視感のある、似たり寄ったりのストーリーになってしまう…、というところに問題があると思うのです。
これだけの俳優陣が出ていて、しっかりそれだけの仕事をされているにも関わらず、面白味が全く無い。
元々暗い話ではありますが、それにしても新しい視線だとか、何か観る者をハッとさせるような部分が特にないのです。
やっぱり監督の問題? 監督が若い方だったら、もっと違った演出でドキドキさせられたのでしょうか? う~ん、微妙…。