RIO

コシュ・バ・コシュ/恋はロープウェイに乗ってのRIOのレビュー・感想・評価

3.8
仲間と博打を打つすぐ傍に流れる川に男の死体が流れていくのに特にその後何も触れないし
知らないうちに娘が父親の借金のカタになっていたという過激な展開

わりと唐突な話の切り替えであ、もういいんだという事が何回かありました

家の窓ガラスは流れ弾の跡があり内戦まっただ中に撮られたというこの映画 いつでも銃声が鳴ってました
遠くに見えた砲撃の放物線が夜空に上がる

下からのアングルに白い壁に映るダンス
葬儀を追いかけグングン上に上がっていく風景は圧巻です
おどけたようなエッセンスもあるんですが暗さに満ちてた

ロープウェイはこの世の中立国のように見えた
内戦でお互いを殺し合うことの愚かさを根絶したい間接的なメッセージとして殴り合うイブラギムとダレルの言い合いに現れていた

4Kレストア版 で観ました
間違いでこちらにレビューを書いてしまいました
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