カイル

ビートルズ/レット・イット・ビーのカイルのレビュー・感想・評価

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かって映画館で、ビートルズがやってくるヤアヤアヤア(A hard days night)との二本立てで(もちろんリバイバル)見たことがあります。(年齢がバレる😅)

レコーディングもバラバラにやっていた彼らが、かってのように4人揃ってレコーディングして映像も撮ろうとしたドキュメンタリー。映像が撮られた1969年1月、この1年数ヵ月後正式に解散。それを知っているからかわからないが、楽しそうに演奏をする場面もあるものの会話の中に秋風を感じてしまう。

Let it be を演奏する場面、僕の幼い記憶にある映像とこの動画の映像は違うものだと思う。昔見たものでは、ジョンレノンはスチールギターを弾いていたが、ここでは普通のギターを弾いている。音源も映像もいくつかのテイクがあり、今回見つかったと言う映像は公開されたものとは違うテイクみたいだ。ルーフトップコンサートもこんなに長くなかったと思う。

映像、コンサート、やりたいと言う意見もある中で、ジョージハリスンが目の前に観客がいるのは嫌だと頑なに拒否する。自分の主張をすることなく聞き役に徹するジョンレノン。ルーフトップコンサートは、いいアイデアだ。目の前に観客はいない(^^)

ボヘミアンラプソディー もそうだけど、ラスト2-30分のライブ場面があるからこそ、映画として最後締まりますよね。
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