カイル

マンハントのカイルのレビュー・感想・評価

マンハント(2018年製作の映画)
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ご存知のように(でもないか(^_^;) 西村寿行の「君よ憤怒の河を渉れ」が原作です。
原作には中国人は、出て来ませんが、この映画では大勢。レッドクリフのジョンウー監督。
高倉健主演の同名映画は中国で大ヒット。観客動員8億人らしい。8億人は眉唾ですが、10倍されているとしても、日本人の成人人口くらいは見てるわけで大ヒットには違いない。
高倉健や中野良子は、中国で大スターになった。ほら思い出したでしょ、そこの中年(^_^;)のみなさま。
僕も全く知らなかったですが、ほぼ大阪ロケ。あべのハルカス、近鉄上本町駅。主人公が逃げ込む地下場面は、なんと大和川トンネル工事現場
多少ネタバレですが、もう冒頭場面が最高です。
オープニングは、いきなり演歌です。ある街の居酒屋に入る主人公。もう何もありません、という女性従業員。熱燗一本ならあるわよ、と若い美人の女将。
中国語で会話する二人。映画のラストシーンで盛り上がる。そこへ一目見て暴力団員とわかる男達が店に。「大丈夫か」と男。「慣れてますから」と女将。
映画のDVDを取ってくると男が外へ、瞬間 さるぐつわをはめられ、縛られた女性の姿が。「えっ?」と思った瞬間、女将と従業員が拳銃を手に「あっ」という間に暴力団の男達を射殺する。
唖然!
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