シェパード大槻

蛇の道のシェパード大槻のレビュー・感想・評価

蛇の道(1998年製作の映画)
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残酷趣味やどんでん返しの価値は、びっくり!以外にはどこにあるの?自分がされたことを加害者にもすることで整理をつけようとする心理には共感しない。しかし!非合理性や螺旋的構造はホラー映画の王道様式なのかな?(リングとかもそうだし)。本作では復讐と暴力が、蛇が自分の尻尾を咥えるように登場人物たちの間で循環している。新島が宮下の娘を殺したと思う。