第2次大戦末期1945年2月のフィリピン・レイテ島。食料が尽き、食べ物と水を求めて島を彷徨う劣勢の日本兵たち。原作者の大岡昇平さんが自身の体験を元に書かれたという小説「野火」(1951)を読みたくな…
>>続きを読む「田村、お前まだ生きてたのか」
敗戦濃厚なフィリピン・レイテ島。肺炎で部隊から足手まといにされ、野戦病院ではまだ歩けるからと見放された田村一等兵。食糧も行くあても無くジャングルをさまよい、飢えと絶…
このレビューはネタバレを含みます
「野火」
塚本版は2015年に劇場で鑑賞済み。あんまり内容は覚えてないが、本作を観て確かにこんな話だったようなと思い出す。
あちらはB級色も強く、結構グロかった記憶だが、本作はモノクロでグロさも控…