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いまを生きるのTenTenのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
5.0
「なんだこの映画は!」
1年前、17歳の僕にとっては衝撃的な作品だった。
学生の僕は特に、両親から日々安定した職に就けるようにいい大学へいけ、とか
それはダメだから言うとおりいしなさいとか自分のしたいことを否定され、やりたいことと違うことをやらされ、心が荒んでいる時期があった。そんな時期に出会った映画が「今を生きる」だ。
「私は森のなかに入った、命に意味を見いだすため、いきることの真髄を心ゆくまで味わっていたい、あの世へ旅だつときに生きていたことを後悔しないように」
この言葉が今でも自分を支えている。来月からの大学生活。福岡から出たかったけど、まー両親の言うことを聞くのも大切だからな。感受性豊かな時期に観ることができてとても良かった。
人生は一度きり、大切なことは"他人の意見も聞き入れつつ"自分のしたいことに挑戦すること...だと思う。
あと自殺ダメ絶対!!
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