TenTen

わたしに会うまでの1600キロのTenTenのレビュー・感想・評価

4.5
3年前だったら、「 自分を見つけるために何で 歩くんだよ」って思っただろうけど、今なら分かる気がする。
人は希望を失ったら、ダメになる。この映画の主人公のように。そうなったとき、人はどんな行動をとるのかとゆうと、一瞬でも良いから心を満たす物を求めたり、何かにすがろうとするものだ。この映画の主人公の場合、男とドラッグだ。
けど、最初は満たされるけど効果が切れるとどうしようもないほどの罪悪感と後悔に襲われる。そしたら数をまた増やす。それを繰り返すうちに何のために生きているんだ?ってゆう疑問が募っていく。
そうゆう経験ってあるよね。頭の中ではこんな風にしなきゃとかしたいなって思うけど、結局口だけで行動には移せない。後から何でこうしなかったんだってゆう後悔が募る。そのモヤモヤした気持ちを解決するのはすごく難しい。それを見つけるためにいろんな事を模索する。僕の場合、解決方法は映画だった。この映画の主人公はまだ模索中だけど。
心の豊かさを忘れてはいけない。人生は葛藤の連続。問題を解決しても、またすぐに新たな問題が出てくる。豊かな心があれば、順序よく解決できるだろう。その心の見つけ方は人それぞれ、見つける方法をこの映画は教えてくれる。
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