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チョン・ウチ 時空道士のバナバナのレビュー・感想・評価

チョン・ウチ 時空道士(2009年製作の映画)
4.0
妖怪、仙人、道士たちが現代まで生き延びて暴れまくる伝奇アクションです。
日本の漫画でもこういう作品は多いと思いますが、ゴールに到着するまで、どういうコースを辿るのかが全く読めなかったので面白かったです。

主人公の若い道士がEXITみたいなチャラいキャラクターで、その相棒が人間になりたい元犬という事で、ユ・ヘジンが演じているので、このコンビネーションの設定もむっちゃ面白かった。

アクション満載(もちろんCGやワイヤーアクションですが)で、ストーリー的には中身が無くても、芝居でキム・ユンソクが締めてくれているし、
ハリウッド映画みたいにもっともらしくヒーローの意味付けを付けなくても、ラストに向けて突っ走っていく、潔い映画でした。
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