妖怪、仙人、道士たちが現代まで生き延びて暴れまくる伝奇アクションです。
日本の漫画でもこういう作品は多いと思いますが、ゴールに到着するまで、どういうコースを辿るのかが全く読めなかったので面白かったです。
主人公の若い道士がEXITみたいなチャラいキャラクターで、その相棒が人間になりたい元犬という事で、ユ・ヘジンが演じているので、このコンビネーションの設定もむっちゃ面白かった。
アクション満載(もちろんCGやワイヤーアクションですが)で、ストーリー的には中身が無くても、芝居でキム・ユンソクが締めてくれているし、
ハリウッド映画みたいにもっともらしくヒーローの意味付けを付けなくても、ラストに向けて突っ走っていく、潔い映画でした。