一度観ただけでは分からない映画なんだろうなと思う深い構成。
だからこそスパイっぽいでしょう。
敢えて、一度観た後の感想を残します。
オフィスでとても地味に仕込まれていく策謀、最終的にディナー作戦で一挙に解決しますが…そんな大掛かりな作戦が上手くいくのはご都合主義過ぎないか!?なんて感じるかもしれない…
けど、作中ではその作戦自体はすでにビショップが仕込んでいたと語られています。
なので、ミュラーが短期間で決行出来たわけですね。
おそらくは恋人を奪還する為にビショップが仕込んでいた作戦なのでしょう。
ミュラーが作戦名を二人なら分かるワードにしていたことにより、ビショップは元上官の愛情を感じます。
また、ビショップが捕らえられた原因はミュラーにあるから、自業自得的な感想もありますが、だからこそ老後の私財を投げ売って助けたのでしょう。
もし、ミュラーが原因を作っていなく、ビショップの完全な単独の意志で捕まっていたらミュラーは助けなかったのかもしれません。
そのような感じで、見逃しそうな伏線に溢れているのだと思うし、実際に見逃しているのでしょう。
夜、観ると頭がボッーとして理解し辛いので、眠たく無い時間に観るのが吉です。