ミスター・ガラスを観てからの鑑賞。
もしそちらを観ていなかったら、イライジャの印象がラストまでは好意的に見れていたのかもしれない…
ヒーロー物と言っても、ヒーロー的な行為は地味な戦闘一度で、生き残りの二人の子供を助けたのみ。
対する悪役は、連続無差別大量殺人犯。
悪があるから、ヒーローが発掘されたのかもしれないが、犠牲者の数とヒーローの活躍が釣り合っていない…
悪役がのうのうと理屈をこねているところには殺意を感じました。
なんだか胸糞悪い。
と、感じるほど悪を憎める辺りは、監督の意中にハマっているのかもしれません。
まだ、ミスター・ガラスと本作しか観ていないので、真ん中の作品も観ないと真価が分かりません。
