"God's not on our side 'cause he hates idiots also."
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完璧。パーフェクト。全てのアングルチョイス、全てのパン、全てのティルト、そしてそれらが行き来するテンポが、一々心に刺さる。どの瞬間で止めてもwallpaper行き。キャラクターの表情を映すと決めたら、本当に顔しか映さない（必ず頭頂か顎先のどちらかが切れている）のが良いな。顔は基本的にビッグクローズアップだから、引いたときに画の印象が際立つ。
それに加えて一瞬たりとも「よっこらせ」する場所がない。一瞬たりとも「あと何分かな」が過らなかった。承と転だけで構成されているも同然。だが一方で振り回されている気もしない。劇中で急にスケールが大きくなったときに冷め（醒め）がちな自分だが、今作は前後の構成、フェードの巧さもあって凄く自然に感じた。
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レオーネとこれだけ一緒に仕事をしたイーストウッドにディレクションの才があるのは必然ではないだろうか。勿論それだけではないだろうけど、30代中盤にレオーネの作り方を見て、その中で指示を受けたら、何かしらは移りそう。
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ウォラックの目のexpressiveなことよ。ジリ、ジリ、という音が聞こえる。
