好きな映画でした。メイドに盛ってできた子どもを捨てる、まあ最低な設定。Kittenは出生からしてもう可哀想なのに、加えてゲイであり、そして独立運動で情勢不安定だった70年代のアイルランドで育つという…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
キリアン・マーフィーの美しさが際立つ。
アイルランドが抱く負の部分が描かれつつ、さまざまな事件に巻き込まれながら愛の原体験を探し求めるキトゥンの姿が印象的。
親からの愛を探し求めていた彼女が、
最終…
アイルランドの田舎町で暮らす無垢なゲイの主人公(キリアン・マーフィー)。童話/寓話に登場する聖なる愚者です。ロンドンへ母探しの旅に出ます。
アイルランドと英国の関連やIRAがらみの悲しい現実も入って…
悲劇的な出来事の連続でも着の身着のままにさらさらと生きていく感じに強く"女"を感じた。
CHANELのN°5で悪党を倒し、自身の怪我の心配より先にDiorのストッキングの安否を問うシーンは何度観ても…
キリアンを撮る監督って「俺が一番キリアンの瞳を美しく撮れるが?」みたいなとこあるよね。
インタビューウィズバンパイアと同じ監督なので納得の耽美さがあった。
「私の人生は物語だと思えるように」
「涙…
【本当の自分探しとはこういう事】
パトリックは生まれてすぐに教会の入口に捨てられ、その後は里親に育てられ過ごす。生理的には男性だが女性として生きていくパトリック。パトリックは産みの母親を探す旅に出…